【マッチングアプリ】収益化の壁はどう超える?国内外の事例で解説

目次

1. はじめに

恋愛、婚活、趣味友探し、ビジネス…と幅広い分野で活用されるマッチングアプリ。ここ数年でユーザー数が急拡大し、「Pairs」「Tinder」「with」などの知名度が大幅に向上した結果、オンラインマッチングはもはや特別なものではなく、日常に溶け込んできています。

一方で、業界大手に対抗するには広告投下や機能開発など大きなコストが掛かる場合もあり、「作ってはみたが、なかなか収益化できない…」という声が多いのも現実です。本記事では、そんなマッチングアプリの収益化に焦点を当て、

  • 主要なマネタイズ手法の種類やメリット・デメリット
  • 海外・国内での成功事例
  • 利益率向上のためのユーザー獲得・リテンション施策
  • 大手・ニッチでのそれぞれの攻め方 などを網羅的に解説します。すでにサービスを運営している方も、これから参入を検討している方も、ぜひご参考ください。

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2. マッチングアプリ市場はなぜ拡大し続けるのか?

2-1. コロナ禍以降のオンライン化需要

コロナ以前から「出会いを求める人」が一定数いたのはもちろんですが、コロナ禍を経て「対面の出会いが難しいからこそ、オンラインが当たり前」という意識が急速に浸透しました。恋愛・婚活のみならず、ビジネス・趣味・おけいこ系など“人とのつながり”をオンラインで得る傾向が高まり、国内外でマッチングサービス市場は右肩上がりに拡大しています。

2-2. サービスジャンルの多様化

一昔前のマッチングアプリといえば「恋愛・婚活」に限定されていましたが、現在は下記のように多彩です。

  • 学習や資格取得の仲間探し
  • ペットの里親探し
  • 子育てコミュニティのマッチング
  • 地方移住×田舎体験のマッチング
  • 企業間コラボや業務委託案件のビジネスマッチング
    細分化すればするほど、ユーザー同士のマッチ率が高まりやすく、広告出稿やSNS施策などで特色を打ち出しやすいのが特徴です。

2-3. 少子化対策としての社会的役割も

特に恋愛・婚活分野では、自治体が主体となってマッチングアプリと連携する施策も増えています。少子化対策の一環として「婚活支援」に力を入れる地域も多く、行政タイアップで利用料の一部を補助する例も存在。大手だけでなく新興企業にもチャンスが広がっています。

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3. マネタイズ手法の主要パターン

3-1. 有料会員モデル(サブスク)+ポイント課金

恋愛マッチングアプリでは最も定番のビジネスモデル。月額3,000〜4,000円程度で男性ユーザーのメッセージ機能を開放し、さらに「スペシャルいいね」「ブースト」「既読確認」などをポイント課金で追加購入してもらう形です。

  • メリット
    • 安定的な月額収入(MRR:Monthly Recurring Revenue)を得られる
    • 機能追加でユーザー単価(LTV)を引き上げられる
  • デメリット
    • 料金体系が複雑すぎると離脱を招く
    • “課金しないと出会えない”イメージが強くなるリスク

3-2. 成果報酬型(成功報酬型)

最近、クラウドソーシングや就職転職系のマッチングアプリで多いのが、成功報酬型モデルです。依頼が成立した際や、採用・契約が締結された際に報酬を受け取る仕組み。

  • メリット
    • 初期費用が不要なため、ユーザー(募集企業・ワーカー)を集めやすい
    • 取引金額が大きければ、大きな手数料収益が期待できる
  • デメリット
    • 契約成立まで時間がかかり、キャッシュフローが安定しづらい
    • 手数料率を高くしすぎると、ユーザーが直接取引に移行する懸念も

3-3. 広告収入(アプリ内広告・タイアップ)

アプリ内に広告を表示し、その広告収入をマネタイズにつなげるパターン。SNS的なタイムライン機能を設けて、そこにネイティブ広告を自然に挟むケースなどが増えています。

  • メリット
    • ユーザーは無料で使えるため、敷居が低く拡散しやすい
    • ユーザー数が多ければ大きな広告収入が見込める
  • デメリット
    • 莫大なユーザー規模が前提。一定のMAU(Monthly Active Users)がないと広告単価が伸びない
    • 広告が多すぎるとUXが低下し、離脱率が上がるリスク

3-4. サブスク+広告ハイブリッド

近年は、動画配信サービスや音楽ストリーミングサービスのように「月額料金で広告なし」「無料会員は広告あり」の二重構造をとる例もあります。マッチングアプリでも、無料ユーザーには広告表示を行い、有料会員は広告ブロック+追加機能を提供する形で、両面から収益を得るモデルが増えています。


4. 具体的成功事例:マネタイズ視点から

4-1. Pairs:月額課金+コミュニティ機能で圧倒的シェア

Pairsは恋愛・婚活アプリの代表格として、

  • 男性ユーザー中心の月額課金モデル
  • 有料会員の追加オプションでマネタイズ拡大
  • 趣味・価値観コミュニティによる滞在時間延長
    を実現してきました。コミュニティ内での交流が続くほどメッセージ数が増え、有料会員化や継続課金を促しやすくなります。

4-2. Tinder:無料ユーザー大量獲得+プレミアム機能のアップセル

Tinderはスワイプ型UIを武器に、世界的に爆発的ユーザーを獲得。そのうえで「Tinder Plus」「Tinder Gold」などのサブスクオプションを導入し、広告収入+プレミアムサブスクの2軸で収益化を狙っています。

4-3. ビジネス系マッチングアプリの例:クラウドソーシング・転職サービス

  • クラウドワークス
    • 仕事が成立した際に、発注者or受注者から手数料を獲得する成果報酬型
    • 契約金額×(手数料率)で安定的な収益を確保
  • Green(求人)
    • 成果報酬モデル。応募者が入社に至った場合や、利用期間の掲載モデルとの組み合わせで収益化
Screenshot

参考:Green公式サイト

これらは「無料で案件・求人は閲覧できるが、成立時に報酬を受け取る」形。広告をかけてまずは母数を集め、収益化が成功するまでの“時間差”をどう埋めるかがカギとなります。

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5. 収益を最大化するための重要ポイント

5-1. ユーザー数の確保:初期段階こそ投資が必要

マッチングアプリでは「ユーザー母数が正義」です。

  • 恋愛系:異性会員が少ないと不満が爆発しやすい
  • ビジネス系:マッチしたい企業・個人が見つからないと使われない
    初期は有料化のハードルを下げ、宣伝広告に積極投資することが重要です。ある程度ユーザーが集まってから本格的なマネタイズを強化しても遅くありません。
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5-2. 無料会員→有料会員へ導く仕組み

せっかく登録してもらっても、無料会員のままだと収益が出ない場合が多いです。そこで、

  • 無料のままでは送れるメッセージ数や検索機能が制限される
  • 有料体験期間を設けてメリットを実感させる
  • 女性無料、男性有料の料金設計
    など、ユーザー心理を踏まえた設計が必須です。

5-3. LTV向上のためのアップセル・クロスセル

月額課金だけでなく、ポイント課金やプレミアムプランで単価をアップする施策も欠かせません。

  • 例:メッセージ付きいいね(ポイント消費)
  • 例:検索結果で上位表示(ブースト機能)
  • 例:プロフィールの訪問者リストを見られる特典
    ユーザーが「もう少しで目標を達成できそう」と思うタイミングで誘導するのがポイントです。

6. オンライン集客:コスト効率を上げる秘訣

6-1. SNS広告・インフルエンサーマーケティング

PairsやTinderといった大手がFacebook広告やInstagram広告でガンガン認知度を上げたのは有名です。しかし、近年はTikTokYouTube Shortsといったショート動画を駆使したプロモーションが急増中。ユーザー層に合わせて最適なプラットフォームを選ぶことが重要です。

  • インフルエンサーマーケティング
    • 有名YouTuberや芸能人が「実際に使ってみた」動画を投稿
    • ステルスマーケティングに見えないよう広告表記を明確に

6-2. アプリストア最適化(ASO)

App StoreやGoogle Playの検索結果で上位表示を狙うために、

  • タイトル・サブタイトル・説明文に最適なキーワードを配置
  • アイコンやスクリーンショットでアプリの魅力を直感的に伝える
  • レビュー評価への対策(低評価への迅速な返信・改善)
    が欠かせません。マッチングアプリは競合が多いので、アイコンや説明文で自社の強みを明確に示しましょう。

6-3. SEO・オウンドメディアで中長期的に流入を確保

「マッチングアプリ おすすめ」「婚活アプリ 比較」といったキーワードでの検索は依然として多いため、自社メディアで比較記事や体験談を発信するのも効果的。特にニッチなターゲット(地方特化、趣味特化など)であれば、SEO対策次第で大手サイトとの差別化が可能です。


7. オフラインでの認知拡大:リアル施策の活用

7-1. 交通広告・駅ポスター・屋外ビジョン

マッチングアプリが駅構内や電車内の広告を利用する例は多数。大勢の通勤客の目に触れさせ、アプリ名を刷り込む効果があります。ただし、費用対効果が合わない場合もあるため、ターゲットを絞り込み、

  • 大学生向け→大学周辺の駅を集中的に
  • ビジネスパーソン向け→大手オフィス街の交通広告に など、効率的な展開を目指すとよいでしょう。

7-2. イベント連携・自治体コラボ

  • リアル婚活パーティー+アプリ利用
  • スポーツ観戦チケット割引+マッチングデート企画
  • 自治体主催の婚活イベントで登録者増
    オンラインとオフラインを組み合わせた施策は、ユーザー同士が実際に会うハードルを下げ、成功体験を生み出しやすい利点があります。

8. 退会率(チャンーンレート)との戦い:リテンション設計がカギ

8-1. 恋愛マッチングのジレンマ:理想の相手が見つかったら退会する

恋愛・婚活マッチングアプリでは、「出会えたら卒業」が当たり前。これを逆手に取り、「成婚ストーリー」「カップル成功体験談」をPRに活かすと、新規ユーザー獲得の好循環が生まれます。また、最近では「休会モード」を設けて、退会を防ぐ仕組みも一般化しました。

8-2. ゲーミフィケーションで使い続けてもらう仕掛け

  • イベント・心理テスト(withが2週間おきに実施)
  • 毎日ログインボーナス(ポイント付与)
  • コミュニティ機能で趣味の話題を継続

ゲーム的な要素を取り入れ、ユーザーが「暇つぶし」でログインするサイクルを作ると、有料会員化やポイント購入のチャンスが増えます。

8-3. 新規ユーザーと既存ユーザーの体験格差を整える

マッチングアプリあるあるですが、古参ユーザー同士でのマッチングが行き詰まると退会が増えます。新規ユーザーが常に流入し、既存ユーザーとも相互に出会いやすい仕組み(おすすめ表示のアルゴリズム調整など)を適宜見直すことが大切です。


9. 差別化戦略:ニッチを攻めるか、大手型を踏襲するか

9-1. 大手総合型のメリットとハードル

  • 大きな広告費を投下し、幅広い層を一気に獲得
  • 一度軌道に乗るとネットワーク効果で飛躍的にユーザーが増える
  • 反面、参入コストが高く、すでに人気アプリが君臨しているレッドオーシャン化

9-2. 特化型アプリの伸びしろ

  • 趣味特化・コミュニティ特化(音楽好き、スポーツ好き、アニメ好きなど)
  • 年齢層・職業特化(30代後半限定、医師・公務員限定など)
  • 課題解決型(同じ悩みを抱えるシングルマザーの交流支援、など)
    ニッチ分野なら大手との直接競合を避けつつ、熱量の高いユーザーを獲得できます。エッジの効いたサービス設計で口コミを狙うのがポイントです。

9-3. 新技術の活用(音声・動画・メタバース)

競合との差別化として、

  • ライブ配信機能:デート配信やオンライン飲み会
  • 音声通話やボイスSNS連携:声の相性でマッチング
  • VR/AR・メタバース空間でのアバター交流
    などが注目されています。サービスの世界観やユーザー層にマッチすれば、一気に話題を集める可能性大です。

10. 安心・安全対策:ブランドイメージを守るために

10-1. 法的要件の順守(年齢確認・本人確認)

特に恋愛・婚活のマッチングアプリでは「インターネット異性紹介事業届出(いわゆるインターネット異性紹介事業の届け出)」が必須となるケースや、18歳未満利用禁止などの年齢確認を適切に行う必要があります。ここをおろそかにすると行政指導や炎上リスクにつながるため、運営体制を整備しておきましょう。

10-2. 通報・ブロック機能と24時間監視

出会い系のネガティブイメージを払拭し、安心感を高めるには、

  • 24時間体制の不正ユーザー監視
  • 違反報告を受け付ける通報機能の設置
  • ユーザー同士のブロック設定
    が重要。企業イメージを高め、結果的に有料会員増にも繋がります。

10-3. 信頼度を高める施策(SNS連携・顔写真認証)

PairsがFacebook連携を活用したように、SNSアカウントや本人確認書類での認証を徹底すればサクラや業者を排除しやすくなります。さらにAI画像判定を取り入れた顔写真認証を導入するなど、「安全性を担保している」ことを明確にアピールしましょう。


11. マーケティングと収益化を連動させる具体策

11-1. 無料期間×キャンペーン設計

例えば「初月無料」で有料会員機能を開放し、その間にマッチング体験の成功例を体感してもらうと、そのまま継続課金につながりやすくなります。重要なのはキャンペーン終了後に“使い続けたい”と思わせる仕組み(デートの約束、コミュニティでの交流等)を作ること。

11-2. イベント報酬・リワード広告で利用頻度UP

  • 期間限定イベント:心理テスト企画、メッセージコンテスト
  • ミッション達成でポイント付与:○日連続ログイン、○人にいいねを送る など
    アクティブユーザーが多いほどマッチング数が増え、有料会員への転換が見込めます。リワード広告を組み込めば、広告主からの収益も得られます。

11-3. プレミアムプランやVIPオプションの拡充

  • 検索結果トップ枠への掲載
  • メッセージ優先表示・既読確認
  • コンシェルジュによるプロフィール添削
    本気度の高いユーザー向けに高額プランを用意しておけば、一部のコアユーザーから高い売上を確保できます。VIPプランの存在を、無料・一般有料ユーザーにも常に認知させるUI/UXが重要です。

12. 収益化を阻む代表的な失敗例

12-1. 課金要素が分かりづらい/多すぎる

あまりに多くのアイテムや機能がバラバラの料金体系だと、ユーザーが混乱して離脱します。**「まずは月額プランだけ」「分かりやすいポイント課金数種類」**といったように、ステップを設けて段階的に拡張するほうが良いです。

12-2. 最初から高額設定しすぎてユーザーを集められない

ローンチ直後はユーザー数が少ないので、最初から高い月額料金を設定すると「人がいないのに月額だけ高い」という悪循環になりがち。まずは無料〜低価格帯でユーザーを集める→一定数が集まったところで値上げやプラン拡張という道のりを検討しましょう。

12-3. 安心・安全対策が不十分で炎上

身分証確認や通報機能、サポート体制が整わないままサービスを公開すると、不正利用や事件が起きた際に大きくイメージダウンします。これにより、広告配信や提携企業からの協力が得られなくなるケースも。ユーザーの信頼第一で体制を整備することが必須です。


13. 今後の展望:マッチングアプリが向かう先

13-1. 総合SNS化・コミュニティ化

「恋愛相手を探す」だけでなく、アプリ内でSNS的に写真や動画を投稿して交流する動きが広がっています。ユーザー同士が長く滞在してくれれば広告収入のチャンスも増え、アプリ内課金にも繋げられるでしょう。

13-2. 動画・音声チャットの一般化

コロナ禍でZoomなどのオンラインミーティングが定着した影響から、「マッチング後すぐビデオチャットで会話」するカップルや、「オンライン飲み会から恋愛・婚活へ」発展させる仕組みが増えています。ライブ配信アプリとの連携や、ライブEコマースとマッチングが融合する形態も面白いトレンドです。

13-3. 拡張現実(AR)・メタバースでの新体験

デバイスの進化とともに、アバター同士が仮想空間でデートしたり、旅行体験を共有するなど、リアルとバーチャルの境界が曖昧になっていく可能性があります。新技術に敏感な層が多いジャンルでは、いち早く取り入れることで差別化が可能です。


14. 開発・運営のポイント:専門知識+外部リソース活用

14-1. システム構築とUI/UXデザイン

マッチングアプリは検索、メッセージ、決済、通知など、機能が多岐にわたります。自社で開発・運用する場合、相応のエンジニアリソースが必要ですが、ノーコード/ローコードツール(FlutterFlow等)を使って開発期間を短縮するケースが増えています。

14-2. マーケティングとカスタマーサポート体制

  • 24時間監視:トラブル・違反ユーザーを即時排除
  • サポートチャット・FAQ:初心者の不安を解消
  • プロモーション計画:広告代理店やSNSインフルエンサーとの連携
    最初のユーザー獲得のために、マーケ知識を持つメンバーや外部パートナーとの協力が欠かせません。

14-3. 補助金・助成金活用や共同事業化の選択肢

近年、IT導入補助金や地方創生プロジェクトの助成金を活用し、マッチングアプリを開発する事例もあります。また、開発会社とレベニューシェア(共同事業)を組むことで、初期コストを大幅に抑えることも可能です。資金面を柔軟に考えることで、開発リスクを軽減できます。


15. まとめ

マッチングアプリはユーザー規模や市場拡大の勢いから、まだまだチャンスが大きい領域です。しかし、単に「アプリを作る→広告を打つ」だけでは、すでに成熟し始めた競合との争いに勝ち残るのは容易ではありません。

  • 何を主軸にマネタイズするか?
    (サブスク+ポイント課金、成果報酬型、広告収入、複合モデルなど)
  • どうやって初期ユーザーを集め、有料会員化へ誘導するか?
    (オンライン広告、SNS、オフラインイベントの戦略)
  • 退会を防ぎ、アクティブ率を維持する設計
    (コミュニティ機能、イベント、休会モード、サポート体制 など)

これらを踏まえた上で、ニッチ特化や新技術の活用など、自社アプリだけの魅力を打ち出すことが成功のカギです。
今後はさらなるIT技術の進歩と共に、メタバースやライブ配信、音声SNSとの連携が加速する可能性があります。ぜひ最新トレンドを追いかけつつ、ユーザーが安心して使える環境づくりを優先し、一歩一歩着実に収益化を目指しましょう。

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