【初心者必見】ノーコードは何から始める?勉強法や事例をわかりやすく解説

「ノーコードに挑戦したいけど、どのツールがいいか分からない」
「ノーコードの勉強の進め方が分からない」
このようなお悩みを持つ初心者の方は多いのではないでしょうか。

本記事では、ノーコード初心者が取り組みやすいツールや、勉強方法、開発事例をわかりやすく解説しています。
記事内で分からないことがあれば、ぜひノーコード/ローコードコミュニティであるFlutterFlow Cafeでお気軽にご質問くださいね。

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目次

ノーコードとは?

ノーコードとは、プログラムの知識やスキルがなくても、誰でも簡単にアプリやWebサイトを作成できる開発手法のことです。

ノーコードでの開発には、BubbleやAdalo、Shopifyといった専用のツールがあります。ドラッグ&ドロップや設定画面などのインターフェースがあらかじめ用意されており、それを使ってアプリやWebサイトを作成します。

ノーコードは将来的にどうなるの?

近年、ノーコードの需要は急速に増加しており、今後もさらに普及が進むでしょう。
プログラムの知識がなくても、自分でアプリやWebサイトを作成できることは、多くの人にとって魅力的です。また、ノーコードによって、新しいアイデアやビジネスモデルが生まれることも期待されます。

ノーコード初心者向けのおすすめツール紹介

ノーコードツール概要費用
Airtableデータ管理系のアプリ開発に強い無料、有料版:10$/月〜
Wixサイト制作をドラッグ&ドロップで実現無料、有料版:1,500円/月
FlutterFlowiOS・アンドロイドアプリをリリースしたい方に無料、有料版:30$/月〜
Zapier複数のアプリを連携させて業務効率化するノーコード無料、有料版:19.99$/月〜
GlideExcelやスプレッドシートを使ってアプリを作れる無料、有料版:19$/月〜
BubbleWebアプリケーションを簡単に作成できる無料、有料版:25$/月〜
Adaloモバイルアプリケーションを簡単に作成できる無料、有料版36$/月〜

Airtable(エアーテーブル)

Airtableは、スプレッドシートをベースにしたデータベースツールです。ドラッグ&ドロップでフィールドを追加することができ、簡単にカスタマイズできます。
例えば、営業や在庫管理、プロジェクト管理など、データの取り扱いが必要な様々なアプリケーションを作成できます。

https://www.airtable.com

Wix

Wixは、Webサイトのデザインから開発まで、すべての作業を一元化できるツールです。
ドラッグ&ドロップでデザインを作成し、Wixが自動的にコードを生成してくれます。例えば、個人ブログやオンラインショップ、ビジネスサイトなど、さまざまなWebサイトを簡単に作成できます。

https://ja.wix.com

FlutterFlow

FlutterFlowは、モバイルアプリを簡単に作成できるツールです。
厳密に言えば、ノーコードではなくローコードツールですが、デザインから開発まで、すべての作業を一元化できます。

FlutterFlowは、ドラッグ&ドロップでデザインを作成し、コードを自動的に生成してくれます。
FlutterFlowを使えば、モバイルアプリ開発の初心者でも、カスタマイズ性の高いアプリを簡単に作成可能です。
例えば、ビジネスアプリやゲームアプリ、教育アプリ、SNSアプリなど、幅広いジャンルのアプリなどが挙げられます。

https://flutterflow.io

Zapier

Zapierは、複数のアプリケーションを連携するためのツールです。
たとえば、Gmailから新しいメールを受信したら、Slackに通知するように設定することができます。
SalesforceやTrello、Asana、HubSpotなど、多様なアプリケーションを簡単に連携できます。

https://zapier.com

Glide

Glideは、スプレッドシートを利用してアプリを作成できるツールです。
※ネイティブアプリは作成できません。
※ネイティブアプリとは、GooglePlayStoreやAppStoresからスマホにダウンロードして使用するアプリ

スプレッドシートにデータを入力し、Glideが自動的にアプリを生成してくれます。
例えば、飲食店のメニュー表や、スケジュール管理アプリ、在庫管理アプリなど、多種多様なアプリケーションを簡単に作成できます。

https://www.glideapps.com

Bubble

Bubbleは、Webアプリケーションを簡単に作成できるツールです。コードを書かずに、ドラッグ&ドロップでアプリケーションを作成することができます。

決済機能やユーザー認証機能なども実装しやすいため、自分のオンラインショップや、社内ツール、CRMツールなど、多様なWebアプリケーションが作成可能です。

https://bubble.io

Adalo

Adaloは、モバイルアプリケーションを簡単に作成できるツールです。ドラッグ&ドロップでデザインを作成し、必要な機能を追加するだけで、モバイルアプリケーションを作成することができます。
例えば、ブログアプリや、飲食店アプリ、イベントアプリなど、多様なモバイルアプリケーションを簡単に作成できます。

Adaloは、デザインに重点を置いており、美しいUIを作成することができます。また、ユーザー認証機能やデータベースの統合など、様々な機能が用意されており、さまざまなアプリケーションを作成できます。

https://ja.adalo.com

初心者におすすめの勉強方法は?

オンラインコースを受講する

ノーコードツールを使ったアプリ開発やWebサイト構築の入門コースが、オンラインで提供されています。
オンライン学習プラットフォームのUdemyで、試しに「ノーコード」と検索すると171件の講座が表示されました。

1,000円代から購入できるものもあり、ビジネス書を一冊購入する感覚でトライしてみると良いでしょう。

オンラインコミュニティに参加する

ノーコードを含め、プログラミング学習でぶち当たる壁のひとつが「誰に質問してよいかわからない」「質問する相手がいない」です。

ノーコードに関するオンラインコミュニティに参加することで、他のユーザーとの交流や情報共有はもちろん、開発でわからない部分を気軽に質問できます。
スクールに入学すれば1対1で教えてもらえるかもしれませんが、10万以上かかったりと高額になりがちです。
コミュニティによっては、無料〜月々数千円台で入会でき、独学で学習を進められる人にとってはコスパの良い選択肢になるでしょう。

ブログやYouTubeチャンネルを参考にする

極力費用を抑えてノーコードについて学習したい方は、YouTubeチャンネルやブログを参考にしましょう。
以下、おすすめのノーコード系YouTubeチャンネルです。

① NoCode School – ノーコードスクール –

直近の更新は滞っていますが、ノーコードの海外事例や起業事例から、Bubbleの使い方など具体的なHow Toコンテンツも揃っています。

https://www.youtube.com/@nocodeschool-japan

② アプリ開発ゼミ With Bubble

アプリ開発ゼミ with Bubbleは主にBubbleの専門的な使い方に特化したYouTubeチャンネルです。
マッチングサービスを一から構築したり、ノーコードでSNSを構築したりと、画面を見ながら自分の手を動かせるコンテンツが揃っています。

https://www.youtube.com/@boot-youtube

ノーコードで作られたサービス開発事例

① FootHub:サッカーファン特化SNS

https://www.foothub.club

FootHubはサッカーファンに特化したSNSで、3,500名以上に利用されており、Adaloの月間最優秀アプリに選ばれています。

好きなチームや試合、サッカーニュースに対してコメントしたり、トークルームを作ったりと、ファン同士がつながれる機能が魅力のひとつです。

② リモートHQ:リモートワーク支援

https://remote-hq.com/

リモートHQは2021年に創業された株式会社HQのサービスです。
Bubbleというノーコードツールで開発され、Coral CapitalというVCから累計9億円の資金調達をしています。

従来のリモートワーク(在宅手当)では、その手当の用途は自由かつ、課税対象でした。
そこで、リモートワークしている社員の電気/ネット代を非課税で法人負担にしたり、デスクやチェアなどリモートワーク環境整備できたりと、リモートワーク手当を見える化しました。

結果的に、会社にも社員にもメリットがあるサービスとなり、導入企業が増えています。
現在は、BubbleからGoなどの開発環境に移行していますが、ノーコードだからこそのスピード感で事業成長につながった良い事例です。

最後に

これからノーコードを始める初心者の方に向けて、おすすめのノーコードツールや学習方法、開発事例を解説しました。

ノーコードはあくまで手段のひとつなので、自分が「誰のなんの課題を解決したいのか」を明確にし、その目的にあった開発手段を選びましょう。

FlutterFlow Cafeはノーコード/ローコードツールであるFlutterFlowのオンラインコミュニティです(現在無料期間中)。
すでに30人近くの方が参加しており、気軽に質問できるコミュニティになっているので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

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