BtoBマッチングサービス20選|選び方や注意点は?開発する方法は?

企業同士を結びつけ、新規顧客の獲得やパートナー探し、協業機会の創出を効率化する「BtoBマッチングサービス」は、今やビジネス拡大の欠かせないツールです。
本記事ではおすすめのBtoBマッチングサービス20選をはじめ、BtoBマッチングサービスを利用するメリットや選び方、活用時の注意点、BtoBマッチングサービスを開発する方法などを分かりやすく解説します。

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目次

BtoBマッチングサービスを利用するメリット

1. リードを獲得しやすい

BtoBマッチングサービス上に企業情報を登録しておくと、自社に興味を持つ企業から連絡を受け取る可能性が高まります。通常、テレアポ・メール・訪問など、見込み客(リード)を獲得するには多大な営業リソースが必要です。しかし、BtoBマッチングサービスなら効率的にリードを獲得できるため、営業コストの削減や新規開拓スピードの向上に期待できます。

2. 他社のサービス内容を比較・検討できる

多くのBtoBマッチングサービスでは、競合他社のサービス概要や料金、導入実績などを簡単に確認できます。市場価格や他社の強みを把握することで、自社の差別化戦略や価格設定を見直す機会にもなります。また、同業他社がどんな提案を行っているかを知ることで、今後の事業改善や新サービス立ち上げのヒントを得やすいでしょう。


BtoBマッチングサービスを選ぶ際のポイント

1. 実績が豊富なサービスを選ぶ

マッチング実績が豊富なサービスほど、活発に案件がやり取りされている可能性が高いです。公開実績やユーザー数、案件数などをチェックし、十分な件数があるところを選ぶと効率的なマッチングが期待できます。

2. 得意とする分野を事前にチェックしておく

BtoBマッチングサービスには、特定の業界や領域に特化したタイプと、幅広い業種に対応するタイプがあります。IT、建設、製造、Web制作など、欲しい案件・提供したいサービスの分野に強いところを選ぶと、より高精度なマッチングが行えます。

3. 料金形態を確認する

BtoBマッチングサービスは、主に以下の3つの料金形態があります。

  • 月額掲載型:毎月固定費を支払う。案件数が多い、大規模サービスに多い
  • 成果報酬型:契約成立(受注・発注)時に成功報酬が発生
  • 反響課金型:見積もり依頼や資料請求があるごとに費用が発生

契約金額・案件数・成約率などを考慮し、自社に合った料金プランを選びましょう。

4. 登録している企業数を確認する

登録企業数や、そこから実際に商談や成約がどのくらい発生しているかを見極めることは重要です。登録企業が多いと、より広い選択肢からビジネスチャンスを探せます。また、「決裁者が多く登録している」「中小企業中心」「大企業に強い」など、特徴を把握しておくことで効果的に活用できます。


BtoBマッチングサービスのおすすめ20選

ここからは、おすすめのBtoBマッチングサービスを総合型から特化型まで一挙に紹介します。自社のニーズや業界特性に合ったサービスを選んでください。

1. 比較ビズ

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  • 特徴:180種類の業種からビジネスパートナーを選び、一括見積もりできる
  • メリット:費用、実績、得意分野を見比べて比較検討しやすい
  • 実績:10万社以上のビジネスマッチング支援

比較ビズ

2. 発注ナビ

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  • 特徴:システム開発やWeb制作に特化し、IT分野に強い
  • メリット:専門スタッフによるヒアリングで、最適な開発会社を最短1日で紹介
  • 実績:3500社以上の開発会社データベース

発注ナビ

3. アイミツ

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  • 特徴:独自審査で厳選した「優良業者」のみを紹介
  • メリット:最短翌日に見積書・提案書を受け取れる
  • 実績:上場企業の40%が利用

アイミツ

4. 一括.jp

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  • 特徴:テレアポや映像制作など、68種類以上のカテゴリで一括問い合わせ
  • メリット:最短2分で問い合わせが完了、複数企業に同時見積依頼
  • 実績:相談件数10万件以上

一括.jp

5. リカイゼン

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  • 特徴:システム開発や映像制作、クリエイティブ制作など多彩な領域に対応
  • メリット:最短10分で見積書が届く高速レスポンス
  • サポート:経験豊富なスタッフが依頼内容をヒアリングしサポート

リカイゼン

6. リンカーズ

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  • 特徴:ものづくり・製造業に強いネットワークを活用
  • メリット:共同研究、試作設計など専門的案件に対応
  • 実績:350社以上でのマッチング

リンカーズ

7. Web幹事

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  • 特徴:Web制作に特化、5000社以上の制作会社データベース
  • メリット:コンサルタントが無料で最適な制作会社を厳選
  • 実績:月間400件以上の相談

Web幹事

8. ビズクリエイト

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  • 特徴:三井住友銀行とNECが共同運営、大手・中小含む多様な企業が登録
  • メリット:月間商談数1,800件以上、幅広い業種とマッチング
  • 実績:年商100億円以上の企業比率40%

ビズクリエイト

9. Ready Crew

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  • 特徴:ベンチャーから上場企業まで46,000社超が利用
  • メリット:商談設定までサポート&センスや相性も加味した企業選定
  • 導入ハードル:登録・契約なしで利用OK

Ready Crew

10. アースキー

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  • 特徴:スタートアップと大手企業、投資家を結ぶコミュニティ型サービス
  • メリット:ピッチイベント、交流会を通じて協業・資金調達機会を創出
  • 強み:勉強会や限定コミュニティで濃いネットワークを形成

アースキー

11. BOXIL SaaS

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  • 特徴:SaaS事業に特化、営業・人事・経理などのクラウドサービス比較が可能
  • メリット:1リードごとの従量課金制でリード獲得に注力
  • 実績:登録会員15万人超、月間100リード獲得実績あり

BOXIL SaaS

12. GMOコネクト

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  • 特徴:GMOグループが運営、オンラインミーティング「コネクトミーティング」で情報交換
  • メリット:異なる業界同士がランダムでマッチング、プレゼン・意見交換が可能
  • 活用:自社に合ったパートナー探しや新しいビジネスモデル発掘

GMOコネクト

13. AUBA

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  • 特徴:スタートアップから大手・自治体まで幅広い組織が集まる
  • メリット:協業・資金調達・新規事業など多様なマッチング目的に対応
  • 実績:月間平均50件の協業報告

AUBA

14. Bizloop サーチ

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  • 特徴:登録すると自動的にSEO対策されたPRページが生成
  • メリット:無料会員でも掲載可能、有料会員なら表示順位や掲載内容を拡張
  • 対象:店舗(飲食店・カラオケ店等)も登録OK

Bizloop サーチ

15. J-GoodTech

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  • 特徴:中小企業基盤整備機構が運営、公的機関ならではの信頼度
  • メリット:大手・海外企業とマッチングでき、無料で利用可能
  • 実績:国内中小企業約23,000社、大手800社、海外8,000社が登録

J-GoodTech

16. ビジネスチャンス・ナビ

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  • 特徴:東京都や東京商工会議所などが運営、官民の入札情報が充実
  • メリット:発注案件のオークション形式応募や商談サポートコーディネータが在籍
  • 登録企業数:44,000社以上

ビジネスチャンス・ナビ

17. CXOバンク

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  • 特徴:経営者・役員専用のSNS兼マッチングプラットフォーム
  • メリット:M&Aや事業提携、顧客開拓など役員レベルでの交流
  • 安全性:審査制で実態のない会社や名ばかりの役職を排除

CXOバンク

18. TRANBI

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  • 特徴:中小企業や個人事業主中心のM&A・事業譲渡プラットフォーム
  • メリット:500万円以下の小規模案件が多く、初心者でも取り組みやすい
  • 実績:M&A未経験者でも成約率75%超

TRANBI

19. 官民クラウド

  • 特徴:自治体の課題と民間企業をつなぐプラットフォーム
  • メリット:3万件以上の課題を検索でき、元自治体職員の企画書添削サービスあり
  • 料金:月額24,000円で利用可能

官民クラウド

20. チラCEO

  • 特徴:決裁者同士がつながれるBtoBマッチングサービス
  • メリット:アポ獲得・代理店開拓・資金調達など役員レベルのネットワークに強い
  • 登録数:6,000人以上の決裁者が利用中

チラCEO


BtoBマッチングサービスを利用する際の注意点

1. 必ず商談につながるとは限らない

BtoBマッチングサービスはあくまで企業間の「接点づくり」を支援する場です。
マッチングが成立しても、実際に商談・取引まで進まない可能性もあります。ただし、リードを獲得する上でコンタクトを増やすこと自体が貴重なチャンスです。まずは数をこなし、自社の魅力をアピールしていきましょう。

2. 成果が出るまでに一定期間が必要

マッチング成立後も、商談日時の調整、稟議の通過、詳細な要件擦り合わせなどに時間がかかります。BtoBマッチングサービスは、今すぐ成果を出すための“即効薬”ではなく、着実な関係構築と企業開拓を後押ししてくれるツールと認識しておくと良いでしょう。

1. BtoBマッチングアプリとは?

BtoBマッチングアプリとは、企業間の取引や協業を効率よく進めるためのオンラインプラットフォームです。たとえば、新規仕入れ先や販売パートナーを探す際、従来のように展示会や勉強会で名刺交換→商談というフローを踏む必要がありました。しかしBtoBマッチングアプリを導入することで、オンライン上で企業情報を交換し、興味があればそのまま商談・見積り依頼へとスムーズにつなげられます。

  • 営業支援型:自社の商品・サービスを効率よくアピールし、興味を持った企業と商談へ。
  • 調達支援型:外注・業務委託先や協業パートナーなどを探しやすくするプラットフォーム。
  • コミュニティ型:業界内のノウハウ共有や連携が目的で、各社が緩やかにつながる場を提供。

どのパターンであっても、企業同士をマッチングさせるためのユーザー層(企業情報)が豊富で、かつ検索・マッチング機能が充実していることが成功のカギになります。


2. BtoBマッチングアプリに求められる主な機能

(1) 企業情報管理・検索機能

企業同士を結びつけるためには、企業情報(所在地、業種、提供サービス、導入実績など)をしっかり蓄積・管理し、条件に合った企業を検索できる仕組みが必要です。業種、売上規模、地域など、企業独自の検索条件が柔軟に設定できるとユーザー満足度は高まります。

(2) 商談・打ち合わせ機能

BtoBマッチングアプリの場合、マッチング成立後の商談や打ち合わせにスムーズに移行できる仕組みが求められます。メッセージ機能やビデオ会議機能、提案書の添付機能など、オンライン商談に必要な要素をカバーする設計が理想的です。

(3) 決済・契約管理機能

実際の取引や契約締結がアプリ上で完結すると、ユーザー企業にとって大変便利です。たとえば、月額料金制や成果報酬型のマッチングアプリの場合、プランごとの課金管理機能も重要になってきます。

(4) レビュー・レーティング機能

企業同士の信頼性を高めるために、口コミやレビューは大きな役割を果たします。取引後の評価システムを導入すれば、自社に合った企業を見極める材料となるでしょう。


3. BtoBマッチングアプリ開発の流れ

(1) 企画・要件定義

まずは、どんなマッチングを行いたいのか、ターゲット業種やビジネス規模を明確化します。

  • 目的設定:営業支援? 調達支援? それとも新規パートナー探し?
  • 差別化要素:他社サービスとの違いをどう出すか。
  • 必要機能の洗い出し:検索機能、打ち合わせ機能、決済管理など。

ノーコードツール「FlutterFlow」を使う場合でも、要件定義や設計段階で「本当にどこまでノーコードで実装可能か」をしっかり吟味しておくことが大切です。

(2) 設計

要件定義を基に、具体的な機能設計(バックエンド・フロントエンド)を行います。UI/UXの設計もしっかりと固めておきましょう。BtoB向けの画面デザインは直感的な操作性よりも、詳細情報を整理して見やすく配置することが重要になります。

(3) バックエンドの実装

ユーザー(企業)の登録情報や決済管理、商談の履歴管理など、アプリ内でやり取りされるデータを保管し、必要な処理を行うためのサーバーサイドを構築します。ノーコードであってもデータベース設計はしっかりと行い、開発後の運用を見越した拡張性に配慮しましょう。

(4) フロントエンドの実装

ユーザーが実際に操作する部分です。トップページや検索画面、企業プロフィール画面、チャット画面など、画面遷移や操作性を設計・実装します。FlutterFlowはドラッグ&ドロップでデザイン要素を配置できるため、複数の画面を用意するBtoBマッチングアプリでも比較的スムーズに開発を進められます。

(5) テスト・デバッグ

機能テストに加え、実際に複数企業が同時に利用するケースを想定し、パフォーマンステストやセキュリティテストを重点的に実施します。

  • パフォーマンステスト:大量アクセス・データ処理に耐えられるか
  • セキュリティテスト:機密情報の漏洩リスクや不正アクセス対策

(6) リリース・運用

アプリの完成後、iOSやAndroidアプリとしてストアに公開する場合はストア審査をクリアする必要があります。Webアプリとして公開する場合でも、本番環境のサーバー構築とドメイン設定を行い、実際に企業が利用できる状態にしていきます。公開後は迅速なサポート体制や運用体制を整えましょう。

アプリのアイディアはあるけど、実現する方法が分からない!」という方へ。
数々のアプリをFlutterFlowで開発してきた”FlutterFlow Cafe”運営会社が無料で相談に乗ります。
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などなど、アイディアをまずはお聞かせください。
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4. BtoBマッチングアプリ開発にかかる費用

BtoBマッチングアプリを開発会社に依頼する場合、初期費用は最低でも数百万円〜1,000万円以上になることも珍しくありません。その理由は、以下のように多機能かつ企業視点の要件が多いためです。

  • 豊富な企業プロフィール管理機能
  • 安全性を確保するセキュリティ対策
  • API連携(請求書発行、外部CRM連携など)

一方で個人開発や小規模チームでの開発であれば、ノーコードツールやローコードツールを活用し、開発費用を大幅に削減できます。具体的な費用としては、以下を目安にすると良いでしょう。

  1. 開発ツールの費用
    • FlutterFlowのProプラン($70/月)など、機能に応じて月額制。
  2. サーバー費用
    • ステージングと本番環境のサーバーを合わせると、月々1,000円〜数万円程度。
  3. 運用・保守費用
    • バグ修正や機能追加などの工数によって変動。月数万円〜。
  4. マーケティング費用
    • 企業への認知獲得が非常に重要。オンライン広告や展示会出展、営業コストなど。

BtoBマッチングアプリは特にマーケティング費用を軽視できません。利用企業をしっかり集めなければ、魅力的なアプリでも成立しにくいため、リリース前からプロモーション戦略を練っておきましょう。


まとめ:BtoBマッチングサービスを活用しよう

BtoBマッチングサービスは、商品・サービスを提供したい企業それを必要とする企業を結びつけ、効率よく新規顧客やパートナーを探すことができるプラットフォームです。上手に活用することで、従来の営業プロセスでは得にくかった幅広いリード獲得相性の良いビジネスパートナーの発掘が期待できます。

ただし、サービス選びを誤ると、期待したほどの成果につながらないケースもあるため、実績・得意分野・料金形態・登録企業数などを十分に比較して選ぶことが重要です。
本記事で紹介したおすすめのBtoBマッチングサービス20選を参考に、自社のビジネスを一気に加速させましょう!

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